クーラー処分方法について
暑い夏の味方クーラーの買い替えについて
エアコンの寿命は10~15年と言われていますが、5年も経てばかなり古い機種になっているのが現状で、機能や電気代などのことを考えると5年ごとに買い替えた方が実はお得なんていうこともあるようです。
とはいえ、まだ十分に使えるエアコンを手放すのはなんだかもったいないと考えてしまいますが、最近の家電リサイクル法により、使えるエアコンを手放しても資源の無駄にはならないのですね。
家電リサイクル法について
一般家庭や事務所などから排出されたエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は特定家庭用機器廃棄物とされ、これらに含まれる有用な部品や材料をリサイクルし、廃棄物の減量及び、資源の有効利用を推進するための法律が家電リサイクル法です。
この法律は2001年から本格施行されていて、現在では家電4品リサイクルについての意識が国民全体にだいぶ浸透してきています。
家電リサイクルの対象になるエアコン
一括りにエアコンと言っても、中には家電リサイクル法に含まれない品目もあります。
このような場合には、別のルートで引き取りを依頼する必要があるため注意をしましょう。一般的に対象となるエアコンは、すべて一般家庭で使用されるタイプのものになり、業務用は基本、引き取り不可能です。壁掛け型のセパレートタイプ、ガスヒーターエアコン、マルチエアコン(室内機は壁掛け型、床置き方が対象でその他は対象外になります)、床置き型のセパレートタイプ、ハイブリッドタイプなどが対象になります。
また、これらの付属品としてワイヤレスリモコン、室内機用取付金具、工事部材なども対象となっています。
エアコンの処分方法
家電リサイクル法に基づいたエアコンの処分法は3つあります。
一つは、廃棄する家電を購入した店舗で引き取ってもらう方法、もう一つは、指定の引き取り場所に自分で持ち込み引き取ってもらう方法、さらに、引っ越しなどの関係で当初購入した店舗に行けなかったり、既に購入した店舗が閉店していたりした場合には、現在住んでいる自治体に相談をして、専門業者や近くの店舗を探してもらい引き取ってもらう方法です。
いずれにしても、エアコンを引き取ってもらうためには、国が発行している家電リサイクル券を購入しなくてはなりません。
家電リサイクル券は回収対象の家電によって金額が異なりますので詳しくは店舗に問い合わせてください。
また、家電リサイクル券のほかに収集・運搬費用も店舗に支払う必要がありますが、自分で指定引き取り場所に持ち込む場合には、収集・運搬費用は必要ありません。
最後までお読みいただきありがとうございます。
エアコンの処分でお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。
当社ではエアコンの回収の処分は国で指定された処分業者に委託して適正に処分させていたでいておりますのでご安心してご依頼ください。
お待ちしております。