意外な落とし穴!遺品整理トラブル
支払い請求に関するトラブルが最も多い!
最も多い遺品整理トラブルは支払い請求に関する事です。
具体的に言えば「事前の見積もりと最終的な請求額が倍以上違う」「作業当日に追加作業を勝手に進めて請求額が倍増した」等があります。
見積もりが全く意味を持たない請求に憤る利用者も多いですが、作業も既に終わっており結局は請求された金額を支払ってしまうケースがほとんどです。
中には着手金(前払い金)を支払ったのに、その後全く連絡が取れなくなり作業当日にも顔を出さない悪質なケースもありトラブル回避は大事なポイントです。
信頼のおける業者選定がキーポイントで、営業年数3年以上の実績ある業者を選ぶと良いかもしれません。
また見積もりと作業が別の人よりも同じ人が全て行う担当制であるかどうかも確認しておけば、後で請求額が違っても「はぐらかされず」に済みます。
回収した品物の処理や買取方法でトラブルに発展!
不用品の回収でトラブルになるケースがあり、不用品を買い取りする際に不当に安く買い叩かれたり回収した物が不法投棄されたケースです。
不用品であっても「良い物」「高級品」「ブランド品」が混じっています。しかし不用品である事を盾に買い取り業者の言い値で買い取られたり、中にはほぼ強引にタダ同然で買い取られたケースも少なくありません。
遺品整理では金目の物はあらかじめチェックして手元に引き取っておくか、納得がいかなければ直ぐその場で買い取りを依頼しない方が無難です。
また回収した物の中には人目に触れたくない物が含まれているにも関わらず正規の処理法ではなく、山の中や道端等に投棄されているケースも見受けられます。処理方法だけでなく「どこ」で処理するのかもキチンと確認し、作業後に「廃棄証明書」を発行してもらうのも手です。
業者選定で失敗したくないから!
トラブル知らずの遺品整理業者を選ぶポイントに遺品整理士がいる・不用品を適正処理できる許認可を受けている事が挙げられます。
わたくしども生活総合サービス企業組合を例にすると、遺品整理士がいて買い取りに必要な古物商の許可を持ち一般廃棄物収集運搬の許可を自治体から受けている点が優秀な業者と言われる理由です。
見積もりも一式いくらではなく、作業内容とオプションの説明に加えてキチンと現場を見て見積もりする点も優れています。
ホームページを見れば誠実な企業体制が伺えるので、業者選定する時の参考にしましょう。対応エリアが不明瞭な業者は自治体の許認可を受けていない可能性が高く依頼する際は見極めが大切です。
処理方法に関してもホームページで3社以上見比べる事で適正に処理している業者かどうか判定しやすくなります。