使わないピアノって実は怖い……！カビ・虫が使わないピアノから出てくる！？

「使わないなら、捨ててくれ……」なかなか言えない旦那さんの本音

ピアノがある家――。誰もが憧れるピアノのある生活。ピアノにも種類がありますが、アップライトピアノや電子ピアノ・グランドピアノなど、それぞれ存在感がありますね！家の中にクラシックなピアノがあるだけで、一見、格式高い気品あふれるご家庭に思ってしまいますが、その実情はさんざんなものだったします。ピアノ専用の部屋があるようなご家庭ならまだしも、邪魔になってしまっていることも。

例えば……

ピアノの上に物が散乱している
ピアノ周りの掃除が行き届いていない
ピアノが邪魔すぎて家が狭くなっている

など、ピアノがあるだけで住環境が悪化していることが多々あるのです！

ピアノの下を掃除したのはいつが最後でしょうか？

重く場所を取るピアノは管理が難しい楽器でもあります。

ピアノは決して安い買い物ではありません。なかには昔からピアノを習っていてお仕事にしている人もいれば、子どもがほしいといったから購入したのにそのまま使わなくなってしまい、放置されているなんてケースもあるかもしれません。

家に置いて使わないままのピアノがあるご家庭も、そのままにしても経年劣化してしまいピアノの状態が悪くなってしまう危険性もあります。ピアノは持っているだけでもお金がかかるし、場所もとる迷惑なオブジェでしかなくなってしまうのです。

ピアノは決して安い買い物ではありませんが、家に置いて使わないのなら、お金がかかるし、場所もとる迷惑なオブジェでしかないのです。

使わないピアノ真実① 使わないピアノはカビの発生源になる！

ステキなピアノは、部屋に高級感を与える立派なインテリアですが、使わないし、メンテもしないピアノは、少しずつその高級感が内部から、悪くなっていくのです。

私たちはなんとなく「ピアノは一生モノ」と思っているのですが、ピアノは実は一生ものではないんです。

ピアノの音が悪くなってきたと思っていたら、ピアノの内部にカビが生えてしまっていたなんてことも珍しくありません。表面上にカビが生えていれば、もちろん内部にもカビが生えてしまい、ピアノの音に影響を与えてしまいます。

特に日本では、温度と湿度の差が激しいため、木で出来たピアノは痛みやすく、放っておくと、家の湿度が原因でカビが発生してしまうことがあるんです！

しかも、長らく使わず鍵盤に蓋をしたままだったり、ピアノの上に湿気がたまるようなものを置いていたりした場合は、ピアノが我が家のカビの発生源になっている可能性があります。

カビが生えているピアノを放置することによって部屋のなかにカビが増えてしまう危険性もあります。そもそもの原因がピアノにあると気付かないケースも多いのです。

使わないピアノを整備しないのであれば、家族のことも考えて処分を考えた方が良いかも知れません。また、電子ピアノでも湿気の多い場所に置くと、カビが生えてしまうことがあるので、ご注意を。ピアノには定期的なメンテナンスが必要なのにそれを知らずに何もしていない人が多いのです。

また、電子ピアノでも湿気の多い場所に置くと、カビが生えてしまうことがあるので、ご注意を。

使わないピアノ真実② 使わないピアノから虫が発生！？

電子ピアノも、普通のピアノも使わないと、中で虫が発生してしまうことがあります。
木製のピアノの場合は、ピアノに使われている”木”を餌にする虫――白アリなどが発生してしまうことがあります。

当たり前ですが、白アリが発生したピアノの中はボロボロ。使い物には、ならないだけでなく、ピアノの中から発生した白アリのせいで、ピアノ同様に我が家も、ボロボロに……なんてことも！白アリは1匹・2匹の世界ではなく数百匹などの膨大な数になってしまいます。そこまで繁殖したピアノを使いたいと思いますか。ピアノだけでなく周辺の木材にもついてしまう可能性があります。

また、電子ピアノであっても、虫たちからすれば格好の暖かい寝床です。
ピアノのスキマにゴキブリが入り込み、ピアノがゴキブリの“巣”になってしまい、ピアノからゴキブリが繁殖してしまうというケースもあるようです！

だから、使わないピアノをそのまま放置にしてしまうと、ピアノのから虫が湧いて、我が家の居住環境を悪くしてしまう可能性があるのです。