衣服が大量で足の踏み場もない!年末こそ断捨離を
年末になり部屋の中の片付けをしていたところ、着なくなった衣類がたくさんあり処分に困ってしまった経験はありませんか。「いつか着るかもしれないから」と残してしまう人もいるのですが、1年(春・夏・秋・冬)通して着ていないのであればそのままにしていても、生涯着ることのない服かもしれません。思い出のある本当に大切な洋服だけを残して断捨離してみませんか。
着ない洋服がタンスの肥やしになっているかも
年末年始でせっかく時間も取れるし、タンスのなかにある洋服も見直したい!と思っている人も多いはずです。師走ともいわれるように12月ってあっという間に時間が過ぎてしまい、年明けになってみると「あの部分も掃除しておきたかった」なんて後悔することも少なくありません。
つい部屋の掃除やキッチン・水回りのお掃除が優先的になり、洋服をしまっているタンスやクローゼット、倉庫などの見直しまで手が回らないことも。そのまま何年も過ぎ、いつも着ている洋服の管理はしているけど、眠ったままの洋服の管理は全くできていないことも珍しくありません。
忙しく時間に追われていると、上にある洋服ばかりで巡回してしまい下にある洋服は「こんなものあったっけ?」なんてレベルになることも。
着ない洋服は処分したほうがいい理由
しまいこんだ洋服は処分してしまったほうがいい理由があります。
1. 時代遅れ
洋服のはやりのテイストは毎年変化しています。巡り巡って同じような洋服が流行ることもありますが、色の種類が違ったり洋服の形が全く一緒なんてこともありません。例えばしまいこんでいた洋服をパジャマや寝間着として使うならまだしも、外に出かけるときに着ていきたいと思っているのであれば、デザイン性のある洋服だと時代遅れになってしまうこともあります。
ハイブランドならオールドグッチだとか年代物に魅力を感じるものもありますが、手頃な価格帯であれば数年前に買ったものを今一度着直すのは難しいケースも…。あとはライフスタイルの変化等で体型が変わってしまい着れないこともあり、本当に必要な洋服かじっくりと検討してみてくださいね。
2. メンテナンス不足
しまいこんでいた洋服をよく見てみると毛羽立っていたり、部分的に虫食いのあとが残っているものもあります。定期的に空気の入れ替えをしたり湿気防止剤などを使っていたならまだしも、メンテナンスを全くしていない洋服だと一気に劣化してしまいます。
虫食いのある洋服を着るのは恥ずかしいですし、セーターやニットなど毛玉があったりシワシワになったシャツなど状態が悪いものは洋服が傷む可能性があると覚えておいてください。一度も着ていないものであっても傷んで使えないことは十分にあります。
3. カビ臭い
しまいこんでいた洋服の臭いをかいでみて「カビ臭い!」と感じたことはありませんか。汗をかいたままタンスにしまっていたり、生乾きのまましまった洋服があると湿気が発生しカビが生える原因になります。タンスやクローゼット全体に臭いがついてしまい、中を掃除したぐらいでは落とせないことも…。
よく自宅の臭いって人それぞれにありますが、タンスのなかのメンテナンスができていないと、洋服からカビの嫌な臭いがすることもあります。洗濯機で洗って干しても取れないことも多く、かび臭くなってしまった洋服は他の大切にしている洋服を傷めてしまいます。
またタンスにも臭いがある場合、処分して買い直しをしたほうが洋服を衛生的に保てます。
4. 安く手に入る
ハイブランドの洋服ならまだしも、手頃な価格帯の洋服なら今の時代いくらでも買い直しができます。1着1着が安い分ついつい過剰に買いすぎてしまい、使わずにそのままになってる洋服がたくさんあるケースも。
いくら安くても使わない洋服は無駄になってしまうので意味がありません。安い洋服で使っていないものがたくさん残ってしまいタンスの肥やしになっているのであれば、いつかのタイミングで一度見直しをするのをおすすめします。
洋服は安く手に入る時代ですし、「もったいないから」と捨てずに残して置くのはおすすめしません。思いきって捨てる勇気も必要です。
洋服に対して思うところもあるかもしれませんが、実際に冷静に考えてみると残していても意味のないものは必ずあると思います。例えば「これはいつ着るんだろう?」と思うようなちょっと派手めだったり変わり種の洋服もそうですし、着たときに想像と印象の違った洋服、着てみたらサイズ感が合わずにピチピチになってしまった洋服、素材が合わないなど何か理由があってそのまましまっている可能性が高いんですよね。
それを時間が経過して忘れているだけで、久しぶりに出したといえ問題が解決していないこともあります。そうなると、残しておいても本当に着る自信はありますか?おそらく私はNOだと思います。同じことを繰り返すだけなのではないでしょうか。
洋服を処分するにはどうしたらいいの?
家の中にあるいらなくなった洋服を処分するだけであれば、「燃やすゴミ」として一般ごみで処分できます。地域によって回収方法や曜日こそ違いますが、他の特殊なゴミに比較すると回収する頻度も多く、自治体に依頼しないと処分できないものではないのでそこまで負担になることはありません。洋服を見直してゴミ袋に入れて、一般ごみとして運びます。
ただし一般ごみとして出すまえに注意してほしいことがあります。
・洋服をゴミ袋にまとめると想像以上に重量感があり移動が大変
・燃やすゴミとして出せるものの近所の人に見られたくないからギリギリに出したい
・カラスなどにゴミを漁られてしまい、中身が外に出てしまうリスクもある
・地域によっては古着として資源ごみ回収で出せる場合もある
・年末だと燃やすゴミの回収が終わっているケースもある
これらの注意点も覚えておかなくてはいけません。地域によってはカラスよけとしてしっかりと対策をしている自治体もありますが、ゴミは回収するまでの間カラスに漁られてしまうと、洋服が周囲に散乱し恥ずかしい思いをすることも…。
過去にカラスに漁られた洋服をマンションの管理人さんが拾い、エントランスで持ち主を探していたこともありました(苦笑)結局持ち主は出てこず処分したようですが、住人が見るエントランスに展示されてしまうのは嫌な気持ちになります。
燃やすゴミとして処分することはできますが、あくまでもプライベートなゴミですので自分で処分しそれを確認できたほうが安心できますね。
こういった点を考えると、洋服の処分こそ不用品回収業者を使うべきだと思います。自宅まで回収に伺いますのでゴミをその場で回収してくれる安心感もありますね。重いゴミ袋を持って移動する手間もかかりませんし、来て欲しいときに電話やメールの簡単ご依頼のみで受け付けてもらえる分、年末の忙しい時期でも負担がかかりません。
洋服を処分する手間もかからずしかも家の中をきれいにして、年始が迎えられることを考えると断る理由がありませんよね。
まとめ
衣類が大量で片付けたい!そんな人にこそ、不用品回収は最適です。忙しくてなかなか時間が取れない、洋服などプライベートなものを一般ごみとして出すのは不安…そんな気持ちを抱えている方もいるはずです。自宅にいながら不要な洋服を回収するのはもちろん、運び出しや簡単な荷詰めなどもお手伝いしますのでお気軽にお声がけくださいね。