違法業者にゴミ処分を依頼することの危険性とは
依頼する前にすること
粗大ゴミ・不用品の回収業者は、全国各地に無数に存在します。
それだけ膨大な数になると、なかにはどうしても悪徳業者・違法業者が紛れ込んでしまいます。
こうした悪徳業者に不用品の処分を依頼すると、法外な料金を請求してきたり、引き取ってもらった後から警察から不法投棄の連絡が来たりといった可能性もあります。
少しでも疑わしいと感じたら、その業者には依頼しないようにしましょう。
ネットで事前に情報収集を
まず怪しいのは、不用品を無料で回収するとか、高額で買い取るとかいうことを前面に押し出している業者です。
ゴミを無料で回収するだけで経営が成り立つわけはないので、実際依頼すると、たいていの場合、料金を請求してきます。
リサイクルショップの出張買取であれば、まだ使えるものならば買い取ってくれることもありますが、キズが付いているなどと文句をつけて回収費用を請求してくるようなところは、お引き取り願った方がよいでしょう。
ホームページも持たず、チラシのみで宣伝しているような業者にこうしたケースが多いので、依頼する前にはネットで調べるなど情報収集しておきましょう。
業者の会社の所在地を確認しましょう
不法投棄を行う業者に多いのが、店舗を持たず軽トラック1台で各地を転々とするスタイルです。
回収業を行うためには国から認可を受けなければなりませんが、所在地や連絡先が不明な業者に認可が下りることは考えにくいです。
そんな業者は、回収した不用品を違法に投棄している可能性がありますし、不法投棄されたものが自分のものだとわかった場合、後から警察から注意を受ける可能性もあります。
そうなっても、業者に連絡が取れなければ、すべて自分の責任ということにもなりかねないので、店舗を持たない所在地不明の流しの業者には、依頼しない方が安全でしょう。
しっかりした服装かどうか
また、優良業者かどうかを見分けるには、会社の制服を着ているかどうかというポイントも挙げられます。プロ意識の高い業者であれば会社のロゴなどが入った制服を着ているものですので、私服でやってくる業者には注意した方がよいでしょう。
私服で来るようなところは、連絡先や身分を明かさないところも多いようです。
まとめ
違法業者にうっかり依頼してしまうと、後から警察から注意され、自分がすべての責任を負わなければならない場合も考えられます。以上の点を踏まえたうえで、回収業者を選びましょう。
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