コロナで突然死を防ぐための生前整理のすすめ
コロナの影響もあり、離れて生活している両親となかなか会えない…なんて悩みを持っている人も多いのではないでしょうか。TVのニュースなどで突然死の話を聞くと、他人事には思えません。でも、何をしていいのかわからない…そんなあなたにこそ、両親の生前整理をおすすめします。突然死を防ぐためにできることとして、この機会に話してみてはいかがでしょうか。
突然死を防ぐために生前整理をおすすめする理由
突然死とは、いきなり亡くなってしまうことをいいます。コロナは感染してから悪化するまでのスピードが早く、あっという間に亡くなってしまうこともあります。それぞれに生活がある以上、気にかけるにしても限界があります。
だからこそ突然死を防ぐために生前整理をおすすめしたい理由があります。
・両親と話すいい機会になる
家を出てしまうと、両親と連絡をとるのは数ヶ月に1回程度なんて人もいるのではないでしょうか。「元気かな」と気にしたとしても、わざわざ電話をかけることもなくなります。なかには何を話していいのかわからないなんて話す人も。生前整理は生きているうちに整理を行うことで、その後の人生を充実させ、心身ともに健康でいることに繋がります。両親のことを心配していても、なかなか話す機会がないなんて人は、生前整理を機会に両親に電話してみてもいいかもしれません。親は、子供のことを思うからこそ自分からは電話をしませんし、気にかけてもらえていることで「元気で頑張らないとな」と思うきっかけにもなります。自分のことを思ってくれている相手がいるのは嬉しいものですよ。
・家に人を招きやすくなる
生前整理をきっかけに自分の人生を見直すいいタイミングにもなります。家のなかが汚いと、誰かを家に招くなんてこともなくなり、積極的にコミュニケーションをとらなくなってしまいます。一度距離ができると、友達関係も希薄になりますし、誰とも話さないのが当たり前になってしまうこともあります。生前整理で自分の人生を見直し、部屋のなかもきれいな状態だと、誰かを呼んで一緒に会話を楽しむ機会もできますし、部屋がきれいだと明るい気持ちにもなります。人を招きたいと思える家は、住んでいる本人の気持ちも明るくしてくれますし、コミュニケーションが増えるので一人で長期間過ごすこともなくなります。
・部屋のなかがきれいだと健康にも繋がる
部屋のなかが汚れていて、ハウスダストが蔓延している状態と、すっきりと片付いていていつでも部屋がきれいな状態だと、どちらが健康に過ごせると思いますか。コロナでなくても高齢者の場合は、肺炎などのリスクもあります。汚い部屋のなかでは健康を害してもおかしくないのです。また積み上がった荷物が部屋中にあると、それが落ちてきて怪我をすることもあります。部屋のなかをきれいにしておくことで、健康を維持しようと前向きな気持になることも十分に考えられるのです。近くに住んでいないからこそ、両親には健康でいてほしいものですよね。生前整理を通して自分の健康にも意識を向けることも必要です。
生前整理を嫌がる両親を説得するには?
コロナの影響もあり、以前よりも生前整理について考える人も増えています。もしものときを考えたときに、何も準備をしていない状況では、残された家族にも負担になってしまいます。以前よりも生前整理の言葉も聞くようになりました。嫌がる両親をどうにか説得したいのであれば、まずは何度も電話で話すなどコミュニケーションの回数を増やし、気にしていることを言葉で伝えられるといいでしょう。久しぶりに連絡をとって、いきなり生前整理の話をされれば不快に思うものです。日頃から電話なりコミュニケーションをとることで、自然と距離も縮まりますし、生前整理も受け入れてもらいやすくなります。無理に生前整理をさせようとしないこと、心配している気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。
生前整理は不用品回収業者におまかせください
両親の家の生前整理をしたいと思っても、離れて生活しているからこそできることは限られてしまいます。でも不用品をどうやって処分するべきなのかも考えてしまいますよね。そんなあなたにこそ不用品回収業者がおすすめです。不用品の仕分けなど関係なく、もえるゴミやもえないゴミ、粗大ごみ、家電、家具なんでも処分します。家の運び出しからお手伝いしますので、電話一本で依頼するだけです。荷物の仕分け、運び出し、処分などのすべてを行いますので、部屋のなかの不用品が多くて困っている人も安心です。
特に年末年始などの繁忙期になると混雑し、希望の日時の予約が取れないこともあります。そのため、今の10月から予約を取り早めに片付けをするのをおすすめします。生前整理を通して両親とのコミュニケーションの手段になるといいですね。離れていても、心配してもらえる、気にかけてもらえていると思うのは嬉しいものですよ。