義理実家がごみ屋敷!でも言い出せないあなたに
結婚してからわかることって意外と多いのではないでしょうか。例えば義理実家が足の踏み場のないほどの「ゴミ屋敷」なんてこともあるかもしれません。
婚約中は家に呼ばれていないとすればまさかゴミ屋敷だなんて思ってもみませんよね。気付いたとしてもまさかゴミ屋敷ですねとは指摘できません。義理実家がゴミ屋敷だったとき、どのように片付けたらいいのでしょうか?
義理実家がゴミ屋敷って意外と多い
義理実家がゴミ屋敷で悩んでいる妻は意外と多いと思います。夫も「昔から片付け苦手でゴミ屋敷だったよ」と平気でいう始末で、話を聞けば食器洗いは1週間に1回、掃除機は基本的にかけない、足の踏み場がない環境が当たり前なんてことも…。夫にとってはそれが当たり前の環境で何も不思議なことはないんですよね。
まさか自分の家がおかしいなんて思っておらず、大人になってから家が散らかっていることに気付いたなんてことも。義理実家がゴミ屋敷のケースは意外と多く決して他人事ではありません。
とはいえ、家のなかが汚いとは言えませんし、「家にも遊びに来てね」と言われると「また今度…」と躊躇してしまいます。特に子どもがいると不衛生な環境には連れていきたくないと思うもの。ただ断るにも限界がありますし、次第に距離ができてしまいます。
義理実家のなかでも自分でゴミ屋敷であるのを認識していて部屋に誰も呼ばない人もいれば、逆に何も気にせず招きたがる人もいます。
そんな息子も片付けが苦手で家のなかで使ったものをもとの位置に戻せません。毎日掃除機をかけていれば、「ちゃんと掃除していて偉いね!」なんて褒められるのは嬉しいのですが、本当ならもう少しちゃんと掃除をしてくれたらいいのにと思ってしまいます。義理実家がゴミ屋敷だとさまざまな問題が起こる可能性があります。
義理実家がゴミ屋敷になってしまう原因は?
義理実家がゴミ屋敷になってしまうのはさまざまな原因があります。
まずはどんな人がゴミ屋敷になってしまう可能性があるのかをご紹介します
・ものをため込む人
義理実家がなんでもものをため込んでしまう人だと、部屋のなかがゴミ屋敷になってしまいます。無料でもらえるものが好きでなんでもため込み捨てられない人や、あげるよといわれると断ることができずにもらってきてしまう、一度手に入れると手放せなくなるなどものをため込み捨てられなくなるタイプだとゴミ屋敷が悪化してしまいがちです。
家が大きくスペースが余っているならまだしも、もので溢れているのにさらにものを増やすのでどうにもなりません。義理実家からすると「そのうち使うかもしれないから」というものの、いつ使うのかわかりませんし、家の中がゴミ屋敷化してしまうほうが早いのではないでしょうか。
高齢者に多いゴミ屋敷のタイプになり、使わないものまで家のなかが溢れてしまい次第に片付けができなくなってしまうのです。
・片付けが苦手な人
もともと片付けが苦手で部屋のなかをきれいに保てない人もいます。共働きとか専業主婦などは関係なくずっと家にいて時間に余裕があっても、部屋のなかを片付けようと思えないのです。
なかにはなんでももったいないとして賞味期限切れや消費期限切れのものを平気で出したり、家のなかには虫が這っているなんてこともあります。片付けが苦手な人に対して「家のなかを片付けたほうがいいよ」といってもできるわけではありませんし、嫁から何度もいわれると不快な気持ちになってしまう人もいます。
片付けが苦手な義理実家の場合は、「一緒に片付けませんか?」と声をかけ、それでも取り合わない場合は無理に片付けを強要するのはおすすめしません。片付けが苦手であることを認識していないケースもあります。
・認知症の人
ゴミ屋敷になってしまう原因に認知症もあります。以前は部屋のなかがきれいだったのにいきなり掃除ができなくなってしまったときは認知症を疑ってみてもいいと思います。
認知症になると何度も同じものを購入してしまったり、どこに何をしまっているのかわからなくなってしまいます。またやる気がなくなってしまい掃除したいと思えなくなってしまうこともあります。
認知症の程度によっても違いますが、認知症の場合はある程度は仕方ないと割り切ることも大切です。そのうえでどうしても難しい場合は。実家に行かないなど考えてみてもいいと思います。
義理実家のゴミ屋敷どのように解消するべき?
義理実家のゴミ屋敷をどのように解消したらいいのか迷うこともあると思います。
・頭ごなしに片付けを強要しない
義理実家との関係のバランスを保つのは簡単なことではありません。頭ごなしに「捨てる」とか「片付ける」というと、傷ついてしまったり意固地になってしまうことがあります。
捨てられない理由があるのかもしれませんし、もしかしたら子どもが将来大きくなったときに使えるなど良かれと思ってため込んでいるのかもしれません。
義理実家の片付けはあなたはあくまでもゴミを片付けるサポートであって、義両親の気持ちを尊重してあげるようにしてくださいね。無理に捨てさせたり片付けるのは逆効果になります。
・ゴミ屋敷の危険性を伝える
ゴミ屋敷ならではのリスクについて伝えるのも解決策の一つです。もしこのままゴミ屋敷を放置していたらどんな危険性があるのか?息子にはどんなリスクがあるのかを話します。
例えば一番危ないのは火災のリスクだと思います。タバコの不始末がゴミに引火して火事になることもありますし、害獣が配線をかじってしまい火事になることもあります。もので溢れかえっている状態ではあっという間に火も広がってしまいます。
こういったリスクを話すだけでも、耳を貸してくれるかもしれません。
義理実家のゴミ屋敷の片付けのお手伝いをいたします
義理実家のゴミ屋敷を片付けるのであれば、当店が誠心誠意お手伝いをいたします。電話一本で即日回収に伺いますし、急ぎでの回収も喜んでお受けします。
ゴミの回収はもちろん、回収、搬出、処分の一通りの作業を行いますので負担も少なくなります。義理実家をきれいにしたいと思っているあなたのお手伝いを行いますのでお気軽にご相談くださいね。