遺品整理に悩んだら、業者で相談(体験談)
遺品整理はかなり面倒くさい
私は20代後半の男性です。 4年前に還暦前の母を、2年前に同居の祖父を亡くしました。
母は仕事も趣味も多い活発な女性だったため、遺品は大量に残されておりました。
祖父も昨年亡くなり、私と兄は実家を出ているため現在実家は父1人となりました。
祖父も母同様に多趣味で、収集癖があったため大量に遺品が残されました。
母を亡くした当時は、一軒家に祖父、父、兄、私の4人暮らしだったため、寂しさと面倒臭さから遺品整理はほとんど行いませんでした。
しかし、祖父亡くし父1人となっては広すぎる家のため、家を手放すことも考えているようですが、手放すにしても残すにしても、祖父と母の遺品がほとんど片付けられていないこと、 父が病気になった時に片付ける人がいないと困るということで、父が元気な内に遺品整理をすることとなりました。
上記に加えて、もともと私と兄が実家を出た際に、各々が使用していた家具や机などはほとんど実家に残して出たため、 それらの処分も合わせて行いこれを機に家をスッキリさせよう、ということで整理をすることにしました。
業者を利用するきっかけ
整理を始めた時は業者は利用せず、1番最初に小物類や衣服、アクセサリー、家電など、リサイクルできそうな物だけ集めてリサイクルショップで売却したり、親戚や知人に譲ることから始め、 これらについてはすぐに片付けることはできました。
しかし、リサイクルショップでも買取りできない物は意外に多く、何度も違う店と自宅を往復しなければなりませんでしたし、また、どうしても大型の家具(祖父、私、兄のタンスや家具類)、壊れたバイクや自転車といった、捨てるにも料金がかる物であったり、そもそも大き過ぎて運ぶ手段がない物が残ってしまうなど、結局は個人で整理を行うには手に余るような物ばかりが大量に残ってしまい、整理はすぐに困難となりました。
また、個人で整理をやるにしても自由に動ける時間にも限りがあることや、思い出が詰まっている物を見るとどうしても手が止まってしまったり、と中々作業が進まなかったことなどから業者を利用することにしました。
業者を利用しての感想
業者を利用しての最大の利点は、やはり早さでした。整理を始めてからあれこれと悩んだり店や人の元へ出向いたりで1ヶ月程経過していたのですが、
業者に依頼してからは終了まで2日しかかかりませんでした。また、捨てようと思っていた物でも、作業員さんからこれは多分売れると思うから引き取るより売った方が良いかもしれない、と教えてくれたりといったこともありました。
料金は私が考えていたよりも少し高いなとは感じましたが、大型家具や家電を持って引っ越しする、と考えればそれよりは安いですし、そんなものかなという程度の金額でした。
さらに、専門業者だけあって慣れているのか、思い出があるからといって悩んでいた物でも、捨てるきっかけであったり代用品であったりと色々と諭してくれたので、しっかりと吹っ切ることもできました。
整理を始めるまでは、4年経過しても意外にも母の死をどこか受け入れられない気持ちが残っていたのですが、遺品整理によって今一度母との思い出の振り返りができましたし、必要な物だけを残すことによって本当に愛着のある物が理解できて良かったと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このように遺品整理でお悩みの際はお気軽にお問い合わせください。
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