祖母の遺品整理に業者に依頼した験談体
離れて暮らしていた祖母が亡くなり家具が残された
私の母方の祖母は、我が家から電車で2時間程かかる離れた公営団地で一人暮らしをしていました。
始めは独身の叔父と暮らしていたのですが、叔父が3年前に亡くなり一人暮らしになっていたのです。
祖母は92歳でしたので病院や施設に入れる様に色々と手配をしていたのですが、性格が合わずにケンカをしたり居づらくなって結局自宅に戻ってしまいました。
そんな祖母が亡くなったのですが、公営団地の為に早く引き上げなくてはなりません。 以前叔父と住んでいた頃からの家具がとにかく多く、部屋の中はタンスや仏壇、あらゆる収納家具などで殆ど畳が見えない程でした。
私も姉も仕事をしていたので遺品整理の為に何度も通う訳にはいかず、特に遺書もなかった為に親戚が勝手に出入りをして目ぼしい遺品を持ち出してしまう状態でした。
私の母は長女だったので「これならば遺品整理業者に頼んだ方がスッキリするからお願い」と私と姉に頼んできました。
私達はネットで情報を調べて、内容が一番しっかりしている業者を選びました。
ゴミ処分ではなく仕分けをきちんとして貰ったこと
遺品整理というと、まるでゴミ処理の様に乱雑に全ての家財道具を持ち去ってしまうイメージがありました。
しかしその業者のサイトには「遺品の仕分けをきちんとして、貴重品と思われるものは必ず遺族に確認を取ってくれる」とのことでした。
あまりに家具や雑品の多い家でしたので貴重品もゴミも一緒の状態でしたので、親戚が荒らしていく前にきちんと仕分けをして貰い、平等に形見分けをしたかったのが理由です。
祖母だけではなく叔父の貴重品もある筈ですので、二人分の遺品整理をお願いしました。
業者の人が見積もりに来てくれた時にそのことを説明すると「大丈夫です、お任せください」と心よく引き受けてくれました。
見た目的に「ゴミ屋敷」に近い状態でしたがテキパキと作業の流れについて説明してくれて、これだけの量でも一日で整理してくれるとのことでした。
その時の対応してくれたスタッフがとても感じが良くはきはきとしていたので、信頼してお任せすることにしました。
貴重品は残りキレイに家具を整理できたこと
なるべく早い時期にということで1週間後に予約をして、当日は母と姉と私の三人が立ち合う形になりました。
その公団住宅では路上駐車に非常にうるさく、私達が車で行くとすぐに近所の人に警察を呼ばれてしまうのですが、遺品整理の業者のトラックだとさすがに誰にも文句は言われずに済みました。
作業は3人のスタッフが来てくれたのですが、特に仕分け担当の人の手際が非常に良く、予め場所を決めて貴重品と思われるものをドンドン置いてくれたので、私たちは座って待っているだけで済みました。
とにかく家具は一切いらないと思っていたので運び出して貰い、トラックで2度往復して貰いました。
遺品整理というのはもっと雑に扱われるのかと思っていたのですが、スタッフは皆引越しの時の様に小さなものでも両手で持ってくれて有難く感じました。
どうなることかと思った遺品整理は見事に一日で終了して、部屋の掃除までしてくれて、そのまま明け渡せる状態にしてくれました。
これだけの作業はとても個人ではできません、やはり遺品整理はプロに任せるのが一番だと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
いかかでしたでしょうか。
私たちは遺品整理のプロとして仕分けはもちろんのことご近所様への作業に入る前のご挨拶から最後の清掃まで一貫してさせていただいております。
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