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遺品整理で親族同士がもめない為にできること、原因や予防方法は

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遺品整理がきっかけで親族同士のトラブルに発展してしまうケースも少なくありません。今まで仲がよくお正月になると毎年集まっていた親族でも、遺品整理などのトラブルから疎遠になってしまったり、縁を切ったなどの話を聞くこともあります。誰もが経験する遺品整理で親族ともめない為にはどうしたらいいのでしょうか。

遺品整理で親族ともめる理由とは

遺品整理で親族ともめてしまうのが、具体的にどんな理由があるのかご紹介します。今までなんでもなかった親族同士もお金が絡んだり、お互いの考え方の違いが浮き彫りになりやすいもの。故人にとっても望んでいない結果になってしまうことも…。遺品整理で親族ともめる理由にはどんなものがあるのでしょうか。

・遺品を勝手に処分してしまうトラブル

遺品整理がはじめての人だと処分時に余計なものまで捨ててしまい、後々トラブルになるケースも少なくありません。遺品整理について全く知識のない状態で進めてしまうと、相続時に必要になる「遺言書」や「通帳」「土地の権利書」などを誤って処分してしまうこともあります。

一度自治体にゴミとして回収されてしまうと取り戻すのは難しくなります。何が必要になるのかがわからないので、処分したあとに見つからないと親族同士がもめてしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。

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また、遺品のなかでも金品や宝飾品などの価値の高いものはもちろん、素人目にはわからないものでも価値のあるものなど遺品を処分してしまう危険性もあります。

・予想外の高額請求によるトラブル

遺品整理を業者に依頼する人もいると思います。遺品整理の費用について詳しくない人だと、なかには悪質な遺品整理業者による高額請求の被害にあってしまうこともあります。まわりで遺品整理をした人がいないと相場がわかりにくく、見積もりを比較せずに業者を決めてしまう人もいます。

後から追加請求の被害にあうことも考えられますので、複数社に見積もりをもらい納得できる業者に遺品整理を依頼するようにしてくださいね。業者によっては「遺品整理をしてみるまで具体的な相場はわかりません」だとか、「回収するものによってはあとから追加料金がかかることもあります」などの曖昧な表現しかしない人もいます。

遺品整理をしたあとに断れないをわかっていて違法な高額請求をしてくる危険性もあります。誰が遺品整理の費用を負担するのかによっても変わりますが、高額請求にならない業者選びをしてくださいね。

・現金や金目のものの盗難トラブル

遺品整理ではたくさんの人が集まりますが、なかにはほとんど面識のないような人がいるケースもあります。故人が残した現金だったり金目のものを見つけたときに、盗難してしまうリスクも考えなくてはいけません。

信頼できる親族同士であれば盗難トラブルの心配もありませんが、信頼できる人ばかりとは限りません。一度取ってしまえば、盗難を見ていたなどの理由がない限り気付かないケースもあるのではないでしょうか。また、現金などの盗難トラブルは、親族に限った話ではありません。

悪質な遺品整理業者に依頼してしまうと、現金が見つかっても申告することなく盗難の被害にあってしまうことも…。故人の部屋のどこに金目のあるものがあるのかはわかりませんし、一度親族同士で集まったうえで部屋のなかを点検しておくのをおすすめします。

もしあとから親族で分配したり売却するものがあれば業者の手に渡らないところに保管しておきましょう。

・遺品整理の考え方の違いによるトラブル

法定相続人である配偶者や兄弟・姉妹・親など対象者の人数が多かったり、お互い仲が悪く連絡を取り合っていないような相手だと、遺品整理の考え方もそれぞれ違います。

例えば負の資産があるから遺産放棄を考えている人もいれば、不動産などの資産があるので相続したいと考えている人、遺品のなかでも金目のものはすべて買取に出して現金にしたいと思っている人など、それぞれに考え方の違いがあります。

遺品整理の考え方の違いから、お互いの意見が合わずにトラブルになってしまうこともあります。法定相続人にも順位がありますが、個人間でどうにもならないときは弁護士などに間に入ってもらい遺品整理のトラブルを解消していかなくてはいけません。

遺品整理で親族同士のトラブルにならないためには

遺品整理でせっかく仲良くしてきた親族同士で余計なトラブルにならない為には、事前の準備も必要です。一度でももめごとになってしまうとお互いに冷静な判断ができなくなってしまい、話し合いでは解決できなくなってしまいます。事前に防げるトラブルはできるだけ避けたほうが懸命です。

・生前整理で話し合い

遺産が多く亡くなったとにトラブルになりそうなときは、生前整理で話し合いの場を設けておくことも大切です。故人が元気なうちに万が一のことを考えて、亡くなったあとの不動産は誰が所有するのか、貯蓄はどうするのかなども話し合っておきます。

できることなら遺言書まで作っておくと、大きなトラブルになる心配もありません。親族同士で生前整理に納得できれば、親族同士のトラブルになりにくく安心できますね。

・遺品整理について話し合う

いざ遺品整理が必要になったときに、いきあたりばったりの片付け方ではなく事前に話し合いの場を設けておくのもおすすめです。親族のうちだれかがリーダーになり意見交換を行い、お互いの考えを話し合います。

そこで自分の思うことがあっても話の途中で割り込んだり、自分勝手な主張をするのはNGです。他の親族が何をもとめているのかしっかりと耳を傾けたうえで妥協できるところ、絶対に妥協できないところを話し合います。

葬儀のあとで時間もなく大変な時期だとは思いますが、事前に話し合いができているかどうかによってもトラブルが防げるはずですよ。

・遺品整理業者に片付けを依頼する

親族同士で集まるとどうしても揉めてトラブルになってしまうのであれば、遺品整理業者に片付けを依頼する方法もあります。業者に依頼することによって平等に遺品の片付けができ親族同士の金品のトラブル防止にも繋がります。

特定の親族による盗難などのトラブルの心配もなくなります。誰が片付けたから信用できないなどの言い合いになってしまうのであれば、業者に任せて片付ける方法もいいのでがないでしょうか。

また、自分たちでは片付けが難しいゴミ屋敷だったり孤独死などの事情があるケースでも、代わりに部屋の掃除をしてくれる分、負担が少なくなります。自分たちで片付けるよりもリスクが少なくなるので、信頼できる遺品整理業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

まとめ

遺品整理で親族同士のトラブルはできるだけ避けたいものですよね。誰が何をどの程度相続するのか?またほしいと思っているものがかぶってしまったり、事前に口約束をしていた遺品が見つからないなど、さまざまなケースが考えられます。

トラブルになりたくないと思っていても、希望通りの遺品整理になるとは限りません。やらなくてはいけないこともたくさんありつつ、親族同士のトラブルはできるなら避けたいものです。

もし自分たちで片付けると親族同士の盗難等の心配があるなら、遺品整理業者に依頼して片付けてしまいましょう。専門的な知識も豊富なのでなんでもお任せいただけますし、遺品整理の負担を少しでも減らしていきましょうね。

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