遺品整理には細かな分類、仕分けが必要不可欠です。
遺品整理は気持ちの整理にもつながります。
一口に遺品整理といっても、その内容はケースバイケースです。
故人の暮らしていた環境によって大きく変わってきますが、家族で作業を進めるのであれば、まず最初に行わなければならないのが遺品の分類や仕分けです。
とりあえず片付けてしまおうと思っても、手当たり次第に手をつけると、色々な種類のものが溢れ返って整理どころか散らかってしまいがちです。
そのため、まずはものを分類できるだけのスペースを用意することから始めましょう。
ここで大切なポイントは、床にものを並べて目で見てすぐに分かるように整理することです。
そうすると必要なものかそうでないものかを瞬時に判断できるだけではなく、故人に対しての気持ちの整理をすることにもつながります。
心の中でもやもやしていた気持ちも現実としてものを見つめなおせば整理しやすくなるのです。
処分するにも分類が必要なケースがあります。
遺品整理をして出てきた不要品は、続けてその種類ごとに仕分けしていきます。
捨てるものならわざわざ仕分けしなくても良いのではと思われる方もいるかもしれませんが、最近では自治体によって細かな分類が必要なケースが増えてきています。
家電リサイクル法に則った電化製品の分類はもとより、粗大ごみに出すとしても種類ごとに分けて依頼しなければならないことが多いのです。
どの分類に入るかが曖昧で判断しにくいものがあるときには、必ず各自治体に確認するようにしましょう。
もし、粗大ごみに出すことが難しい大型の家具やインテリアがあるのであれば、不用品回収業者を利用するという選択肢もあります。
業者に依頼すれば大きくて重いものでも、自分で運ぶ手間が省けます。
また、ものによっては無料で回収してくれることもあるため、粗大ごみよりお得なこともあるのです。
困ったときには専門業者を活用するという手もあります
残すとしても処分するにしても、きちんとした分類、仕分けの作業は必須になります。
本当は家族でできれば良いのだけれど、人手や時間に余裕がないというときには、遺品整理を専門に行う業者を活用するのも良いでしょう。
ネットやチラシなどで情報を集めて比較してみるのも良いですが、やはり文字や写真だけの情報では分からないこともたくさんあります。
後にトラブルを起こさないためにも、まずは気になった業者に見積もりに来てもらうことから始めましょう。
たとえば、生活総合サービス企業組合の場合なら、電話かネットから申し込みができます。
最近では簡単な見積もりを電話だけで行ってすぐに作業に取り掛かる業者もいますが、生活総合サービス企業組合では必ず現地に赴いて依頼者の希望を細かくヒアリングするので納得できるまで説明してもらうことが可能です。
もちろん初めての方にも安心の遺品整理士が在籍しているので、質の高いサービスが期待できます。遺品整理で困ったことがあれば、ぜひ生活総合サービス企業組合を活用してみましょう。
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