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実家の荷物の処分は自分で行うべき?業者を使うべき?

実家の不用品処分
不用品
にお困りなら

両親も年を取ってきて、そろそろ実家の片付けをしないとな~なんて考えている人も多いのではないでしょうか。たまに帰ると庭が荒れ放題になっていたり、あんなにきれいだったリビングが汚れているなど、実家の変化に頭を悩ませている人もいるかもしれません。

そもそも実家の荷物の片付けは、自分でするべきなのか?それとも業者に依頼するべきなのか?悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

実家の荷物の処分で迷っている方の為にそれぞれのメリット・デメリットなどをまとめてみました。迷っている人がいれば、是非参考にしてみてくださいね!

実家の荷物を処分するタイミングは?

実家の荷物の処分を考えるタイミングはご家庭によっても人それぞれです。そのため必ずこのタイミングで片付けなくてはいけないというルールがあるわけではありません。ただしいつ片付けているのかを知ることによって、自分たちはいつ片付ける必要があるのかを考えるきっかけにもなるのです。

1. 両親が施設に移動するとき

認知症や怪我、病気などのさまざまな要因によって老人ホームや病院に長期で入院することになると、そのまま実家に帰れなくなるケースもあります。本来であれば両親の為に実家はそのままで残してあげたいと思う人も多いかもしれませんが、留守にしている間、固定資産税の支払いはどうするのか?家のメンテナンスは誰がするのか?などの問題も出てきます。

実家が近いのであれば定期的に足を運ぶこともできるかもしれませんが、飛行機で移動しなくてはいけないほどの距離になると。現実的にも難しいものです。老人ホームに入ることになると、最小限の荷物しか持っていけないのでこのタイミングで実家の片付けをしようと考える人も多いようです。

軽トラ
パック

近頃は高級な老人ホームもありますが、それでも実際に住んでいる家よりは荷物も少なめに設定されていることが多いので注意が必要です。介護ヘルパーさんが出入りするうえでお世話がしやすいように、シンプルなものになっています。

2. 同居することになったとき

施設に入居するのではなく、子どもたちの家に一緒に生活し同居の形を取る場合もあります。施設に行くよりもあるていど自由に荷物を持って移動できますが、実家にあった家電・家具などの大型のものを移動させるのは現実的な話ではありません。そのため同居する家に持っていく物以外は処分して、実家を売却してしまうケースも多いのです。同居でも自分の部屋がある場合と、自分の部屋の確保も難しい場合があります。同居が長引く場合は、実家の片付けもしてしまったほうが安心です。同居の場合は引っ越し作業のようなものが多くなると思います。

3. 親が亡くなったとき

実家の片付けで多いのはやっぱり親が亡くなったときでしょう。実家と離れた場所で生活していて、なかなか帰る機会もなく久しぶりに帰ってみたら家のなかがすごいことになっていた…なんて事態もあるのではないでしょうか。

親が亡くなってから片付けるのは遺品整理になりますが、想像以上に大変なケースが多いと言われています。生前片付けをしてこなかった家はとにかく荷物が多く、どこから手をつけて良いのかわからない状態になっていることもあります。

また両親が亡くなり気分が落ち込んでしまい、実家の片付けに手がつけられないことも…。銀行口座や保険などの事務手続きの多さに時間を取られてしまうなど、親が亡くなったときに片付ける人は多いものの後悔する人も多いのです。

実家の荷物の処分は自分でやるべき?

実家の荷物を処分したり掃除をしなくてはいけないとき、最初に思い浮かぶのは自分で処分する方法だと思います。実家といえど自分の両親だし、そもそも生まれ育った家だしなんとかきれいにしなくてはと考える人も多いのではないでしょうか。まず自分で片付けるメリットとして、費用の削減が大きいのではないでしょうか。

業者に頼むと、その分費用がかかってしまうので自分たちで片付けてしまえば掃除の道具を用意したり、車に不用品を乗せて処理場に持ち込んだときの数百円程度で不用品の処分ができます。

また、両親によっては家のなかに他人が入るのを嫌がるケースもありますし、汚部屋など状態が悪くなってしまっているのを、家族以外の第三者に見られてしまう可能性もなくなります。家のなかにある恥ずかしいものを見られてしまう危険性もありません。

ただし、その反面自分たちで処分する場合、相当な労力もかかりますし時間がかかってしまうこともあります。実家の片付けというのは自分の家のように簡単には片付けられません。

いくら自分の親であっても大切にしているものが違いますし、できるだけ処分して部屋をきれいにしたいと思っても、親の同意が得られずに進まないこともあります。また一緒に片付けているうちに、思い出の品が出てきて荷物の処分に集中できない人もいるかもしれません。

「このぐらいの掃除なら半日もあれば終わるかな~」なんて思っていても、実際はそれ以上の時間がかかってしまうこともあります。

また不用品のなかには自分たちでは処分できず、自治体の粗大ごみや資源ごみ(家庭リサイクル法)に該当する家具・家電もあり処分に時間がかかってしまうこともあります。また家の中がゴミ屋敷化している状態の場合は、感染症のリスクも考えられます。

費用面を考えると自分で片付けるのはいいことなのですが、実際は思い通りにならず片付かないなんて声も少なくありません。

実家の荷物の処分を業者に頼むとどうなるの?

実家の荷物の処分を業者に依頼する場合、「不用品回収業者」が一般的です。

まず、最低限の立ち会いのみで手間がかからず早く片付くことは大きなメリットです。どんなにひどい状態だとしても数時間から半日もあれば片付きます。

ゴミ屋敷の状態でも長くて1日なので、スケジュールが決まっていたり仕事の休みに掃除に来ているなど限られた時間の人にとってはこれだけ早く片付くのは大きいのではないでしょうか。立ち会いも業者によって必要なケースもあればしなくていいケースもあります。

また不用品回収業者によってはゴミの回収だけでなく、ハウスクリーニングも行っている場合があり、荷物の運び出しだけでなく家の中もきれいになります。ゴミ屋敷などの状態が悪い部屋の片付けでもすべての作業を代行する分感染症のリスクもありません。

その反面業者に依頼した場合は、費用がかかるデメリットもあります。業者によっても費用の金額は変わりますので、複数の業者に見積もりを依頼したうえで納得できる処分費用の業者を選ぶようにしてください。

それでも料金が高いと感じる人もいると思います。また悪質な業者も少なからずいますので、本当に信頼できる業者なのかどうかを見極める必要があります。悪質な業者に依頼してしまうと不法投棄や盗難などのトラブルの原因になってしまうことも…。不用品回収業者といってもピンきりなので、この辺りの見極めが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

介護をするために実家を片付けるポイントは?

介護を目的に実家の片付けを考える人も多いのではないでしょうか。介護で一番気を付けなくてはいけないのが、家のなかでの転倒事故を起こさない工夫をすることです。

高齢者の多くは今まではなんでもなかった家の中でも、コケてしまい怪我や病気の原因になってしまうこともあります。高齢者が家のなかで転倒しやすい場所として居室や寝室が圧倒的に多いと言われています。

バリアフリーなどの対策をしている家であれば怪我を未然に防ぐこともできますが、居室にはこれらの設置をしていない場所が多いのです。また、寝起きになると頭の回転が鈍いのでベッドから落ちてしまったり、階段のように怪我をしまうリスクを考えていない人も多いのではないでしょうか。

夜中にトイレに行きたくなり移動する場合も暗がりのなかでものが見えないので、怪我をしてしまう危険もあります。居室や寝室だとそういったリスクがないと思ってしまいがちですが、実は介護の点を考えると見直さなくてはいけない点がたくさんあるのです。もちろんお風呂場や廊下などの片付けもしなくてはいけませんが、一番考えるべきは居室や寝室です。

また、介護の為に実家を片付ける場合親の怪我を防止する目的と一緒に忘れてはいけないことがあります。それは親としっかりと話し合いの場を持つことです。介護の為に片付けが必要である話をしてもすぐに納得してくれないケースが大半です。

自分たちの家に誰かが入るのを嫌がる両親もいますし、認知症が進んでしまうとより説得するのが難しいケースもあります。ときには両親に対して厳しく接してしまうこともあるかもしれません。誰だって親が年老いていく姿を見たくないと思う気持ちはあります。

いつまでも元気で居てほしいと思っていても、年を重ねればそれが難しいケースだってあるのです。説得する為に時間をかけなくてはいけないこともありますし、荷物を片付けるにしてもまずは説得することから始めるようにしてくださいね。

もしここで説得を諦めてしまうと、後々怪我をしたときに大変な騒ぎになってしまいます。あのときこうしておけばよかったと後悔するのであれば、片付けをしておいたほうが安心ですね。

まとめ

実家の荷物の処分は自分でするべきか?それとも業者に依頼するべきか?多くの方が悩んでいるのではないでしょうか。どちらを選択しても、実家の片付けは納得できる方法を選ぶようにしてくださいね。

介護のタイミングや、施設に移動する時、同居するときなどライフスタイルの変化に合わせて、実家の片付けが必要になります。そのときに慌てることのないように事前に準備しておくようにしましょう。

できれば両親を説得し生前整理ができると遺品整理の負担を軽減することもできます。困った時はお気軽に不用品回収業者を利用してくださいね。

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