四日市市で家具や寝具を自分で処分する方法
四日市市の家具処分について
同じ三重県であっても市によって家具や寝具などの粗大ゴミは処分方法が異なります。
四日市市に関しては、テーブルやソファー、タンスなどの大型家具の不用品は、戸別有料収集指定品目と定められていて、これらのものを捨てる場合には有料となります。
・カーペット
・椅子式マッサージ機
・食器棚
・電動式トレーニングマシーン
・ベッド
・鏡台
・下駄箱
・ローボード、サイドボード
・テレビ台
・オーディオラック
なども戸別有料収集の対象になります。
料金は、ベッドや本棚など材質を問わずに1点1080円でしたが、2019年10月1日より消費税の増税に伴い1点1,100円に変更になりました。そのため10月以降に購入した粗大ごみ処理券の表記は1,100円となっています。それ以前に購入した処理券は、1,050円や1,080円となっていますが、買い直す必要はなくそのまま利用することができます。差額の負担もありませんので、安心して使用してくださいね。処分するものの大きさによって費用が変わらないことを考えると、処分する方法としてはお得だといえます。指定品目であっても材質だったり、直接持ち込むことによって無料になるものもあります。また一覧に載っていないものでも、1mをこえないものは置き場に出せますが、希望があれば戸別有料収集に変更することもできます。ただしあなたが処分したいものが該当するかどうかは確認してください。
粗大ゴミの回収を依頼する際には、市内の商店などで販売している粗大ゴミ処理券を購入する必要があり、これが1100円となっています。
ただし、有料指定品目に定められている家具などであっても、最長の辺が50cm以下、もしくは、本棚や机などで分解や切断が可能で50cm以下になるものに関しては、通常のゴミ集積場に出すこともできます。戸別有料収集を利用するときは、事前に粗大ごみ受付センターに電話にて回収を依頼します。
戸別有料収集指定品目の詳細は、四日市市のホームページに記載されているので確認してください。
戸別有料収集指定品目の家具の回収依頼方法
1.四日市市粗大ゴミ受付センターに電話をして不用品回収の申し込みをします。
電話:059-353‐4894/FAX:059-354‐4412(受付時間:午前8時30分~午後5時、土日祝除く)
2.電話の受付担当の方に住所・氏名・電話番号・品目・個数を伝えると、粗大ゴミの回収日と受付番号が案内されるので、メモをして控えておきます。
3.回収日が決まったら、粗大ゴミ処理券(シール)に受付番号を記入し、粗大ゴミに貼ります。
4.回収日当日になったら朝の8時30分までに自宅前に出してください。
回収場所は、戸建もしくは長屋住宅でしたら玄関または門の脇、集合住宅でしたら受付の際に予め指定された場所に出します。
布団やベッドカバーなどの寝具の処分について
寝具は有料指定品目ではないため、自宅エリアのゴミ集積場にそのまま捨てることができますが、いくつかのルールがあるので、よく確認をしておくと良いでしょう。
布団に関しては、小さくたたんで紐で縛り50cm以下にまとめて出します。
布団カバーに関しては半透明の袋に入れてコンパクトにまとめて出します。
マットレスは、通常のものであればたたんで十文字に縛りコンパクトにまとめて出しますが、スプリングタイプに関しては、戸別有料収集指定品目となるため、先ほどの粗大ゴミ受付センターに電話をして回収依頼をしてください。
このほか、四日市市の不用品回収は細かい規定が設けられているため、引っ越したばかりや、大掃除などで不要品が大量に出た場合には、市役所などの受付窓口に問い合わせをすると丁寧に教えてくれるので、聞いてみると良いでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このように時間的余裕のある方や人手がある方はよいのですが、毎日忙しくて時間的人員的に余裕のない方は不用品回収業者に依頼したほうが手っ取り早く片付けができます。平日の回収だと、所定の場所に不用品を持っていく余裕がないなんて人もいるかもしれません。できれば土日祝に不用品を持っていってほしい、希望した時間に取りに来てくれると助かるなんて人は、多少の費用がかかっても業者を利用するべきでしょう。また、急ぎで処分したい人は、即日回収などの急ぎの対応もできますので安心してくださいね。
その他、不用品の回収や処分方法について気になる方は、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。