川越町での粗大ごみの捨て方
ごみにより処理方法や収集場所が異なる
川越町では、一般ごみ・埋立ごみ・びん・カン・ペットボトルにごみが分別されていて、それぞれごみ出しの袋が指定されています。
町指定のごみ袋は町内のスーパー・コンビニ・小売店・雑貨店などで販売されています。
決められた日に決められたものを決められた場所に出すことがルールとして決められていますし、守ることが最低限のマナーになります。
粗大ごみに関しては、基本的に収集日程に従って各地区公民館収集所に出す決まりになっていますが、収集日と収集場所が別途配布になるので確認する必要があります。
一般ごみは生ごみ・剪定枝や落ち葉・紙クズで、埋立ごみはプラスチック類・皮革類・合成ゴム製品・ビデオテープなどです。
再生ごみは新聞・チラシ雑誌類・ペットボトル・布類・段ボール・牛乳パックなどで、A群・B群・C郡に分けられています。
詳しくは川越町公式サイト「ごみの出し方」をご参照ください。
又朝日町と川越町より2009年度版ではありますが「ごみの出し方ハンドブック」がPDAファイルでわかりやすく解説していますので合わせてご参照ください。
粗大ごみと収集・持ち込みできない物
家具類・自転車・寝具類・家電製品など、町指定のごみ袋に入らないごみは粗大ごみとして出すことになります。
ただし、家電リサイクル対象品目や資源有効利用促進法対象品目、処理困難物は粗大ごみとして回収していません。
収集・持ち込みできない処理困難物としては、タイヤ・オートバイ・バッテリー・消火器・ガスボンベ・農機具・風呂桶・ピアノなどです。
家庭から出るごみはルールやマナーを守って処理するのが大前提で、粗大ごみや収集・持ち込みできない物などを道路・空き地などに不法に投棄することは犯罪です。
法律で罰則が定められていて、5年以下の懲役か1000万円以下の罰金が課せられる場合もあるのです。
小型家電は粗大ごみの日に回収
従来は埋立ごみや再生ごみとして回収されていたデジタルカメラ・掃除機・トースター・ゲーム機などの小型家電は、粗大ごみの日に小型家電用の回収ボックスを設置して回収することになりました。
これは、小型家電にレアメタルなど有用な金属が含まれていて、小型家電リサイクル法に基づいてリサイクルするためです。
対象となる家庭用小型家電とは基本的に電池や電気コードで使用する電化製品で、先に触れたもの以外にオーディオ・パソコン・携帯電話・プリンターなどがあります。
ただし個人情報保護法などの観点から、パソコンや携帯電話など個人情報を含むものに関しては、川越町役場1階の総合案内所前にある回収ボックスか、朝日町・川越町組合立環境クリーンセンター事務所窓口で回収となります。
テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫と言った家電リサイクル法対象品や事業所系のものは回収対象から外れます。また、携帯電話やパソコンのデータに関しては、削除してから出すようにすることを忘れないことです。