故障したビデオデッキの処分方法は?
電源が入らず再生できなくなってしまったビデオデッキがそのまま家にあるけれど、どうやって処分するのかわからずそのままになっている人も多いのではないでしょうか。スイッチを押しても電源が入らないのであればそのまま残していても意味がありません。
意外と大きく場所を取るのでいざ処分するとしてもタイミングや方法もわからず、物置にそのまま放置してしまっている人もいるかもしれません。自宅にあるビデオデッキもこの機会に処分してすっきりと片付けてみませんか。
ビデオデッキの寿命は何年?
随分前に使っていたビデオデッキも、次第に再生しにくくなったり古くなってきたかな?と感じている人もいるのではないでしょうか。ビデオデッキの寿命は大手の日本製のもので10年程度使用できると言われています。
なかには高級なビデオデッキやしっかりとパーツで構成されたビデオデッキであれば、15年~20年程度使用できることもあります。ビデオデッキの寿命は価格の差によっても違います。
ビデオデッキの調子がなんとなく悪くなってきたけど、買い替えのタイミングかな?と気になっている人もいると思います。ビデオデッキの調子が悪くなってくると、どれだけ電源スイッチを押してもまったく動かなくなってしまったり、スイッチを押しても映像が映らない、テープ部分が正常に走行しないなどの不具合が出てしまうこともあります。
最初は何度かたまに不具合が出てしまう程度だったはずなのに、次第に何度試してもうまく再生できなくなってしまいます。不具合が当たり前の状況になってしまっている場合、ビデオデッキ内部の所望が大きくなってしまい、老朽化している可能性があります。
再生する度に、ビデオデッキの調子が悪く使いにくいと感じているのであれば思いきって買い替えてしまったほうが安心です。特に10年以上使っているビデオデッキであれば不具合は経年劣化になりますので、状態が良くなることもありませんし処分を検討したほうがいいかもしれませんね。
ビデオデッキを処分するにはどうしたらいい?
ビデオデッキを使っている人は年々少なくなり、近頃はDVDプレーヤーを主流として使っている人のほうが増えているのではないでしょうか。またビデオを見る機会が少なくなっているであれば、このまま残しておいても傷んでしまうだけなので思いきって処分してしまうのも一つの手です。
1. 自治体の粗大ごみ
一番一般的なビデオデッキの処分方法といえば、自治体の粗大ごみではないでしょうか。もえるごみ・もえないごみでは処分できませんので注意してくださいね。自治体の粗大ごみは、処分手数料が安いので手軽に処分できます。
ビデオデッキの本体部分が壊れていても関係ありませんし、自治体だからこその安心感もあります。ただし、自治体の回収は指定の日時に所定の場所まで直接持っていかなくてはいけません。平日限定であること、日時の指定もできませんしそもそも回収日も少ないので忙しい人にとっては、自治体の処分方法は難しいかもしれません。
事前に電話で予約をしたうえで、ごみ処理券を購入し当日ビデオデッキに貼って出します。このシールはコンビニもしくは郵便局で購入できますが、シールがないと回収してもらえません。立ち会いないでビデオデッキの処分ができますが、多少の手間がかかってしまうデメリットもあります。
自治体の回収の場合、お住いの地域によっても紀州方法が変わりますので事前に確認するようにしてくださいね。
2. 家電量販店の下取りサービス
古いビデオデッキを処分して新しいビデオデッキを購入する予定があるなら、家電量販店の下取りサービスとして処分する方法もあります。どこの家電量販店でも行っているわけではなく、大手家電量販店だったり、日本製のブランドは下取り対象になるケースが多いようです。
映像が映らないビデオデッキだとしても下取りしてくれますし、新しいビデオデッキの交換するタイミングで処分できる分、余計な手間はかかりません。また、自宅に回収に来てくれるので余計な手間はかからず、非常に助かるというのも大きいのではないでしょうか。ただしビデオデッキを購入せず処分したいだけの要望は受け入れられません。
使っている頻度の低く状態のいいビデオデッキだとしても売ることは難しく、購入費用のなかに含まれてしまいます。ただし急ぎでの回収には対応していませんので、引っ越しなどで急ぎで処分したいのであれば、下取り以外の方法を選んだほうがいいかもしれません。
3. 不用品回収業者で処分する
こちらの時間や都合に合わせてビデオデッキの回収日や時間を調整できるのは、不用品回収業者のメリットです。自治体の回収のように決められた日時ではなく、依頼者側が指定した日時で回収に来てもらうことがでいます。
また電源すら入らない状態の悪いビデオデッキでも処分できます。引越し前など早急に処分したいときに電話一本で即日回収の対応をしてくれることもあります。ビデオデッキ以外にも一緒に処分したいものがある場合、処分に手間や時間をかけたくない人にとっては、不用品回収業者がおすすめです。
ビデオデッキ単体で処分するとなると割高になってしまうこともあるので、他の不用品と合わせて処分するのをおすすめします。不用品回収業者は運び出しから処分まですべてを代行してやってくれるので、ほぼ手間がかかりません。
もし不用品がたくさんあるならトラック乗せ放題のようなサービス付きの不用品回収業者を使うのをおすすめします。
4. リサイクルショップ
ビデオデッキの状態がよく故障していない状態であれば、リサイクルショップに出すのも一つの処分方法です。店舗に直接持ち込むことによって目の前で査定してくれるので信用できますね。ビデオデッキの査定価格についてなんでも質問でき、売却のアドバイスをもらうこともできます。
リサイクルショップのなかには宅配買取や出張買取などの方法もありますが、ビデオデッキ1台だけだと直接店舗に行かないと損になってしまうこともあります。またリサイクルショップでは、映像が映らないものは買取対象外になってしまいビデオデッキの回収が拒否されてしまうケースもあります。
特に早送りや巻き戻しのできないようなビデオデッキは断られてしまうこともあるので、絶対に買い取ってもらえるとは思わないようにしてくださいね。また、買取店によって異なる査定額が妥当なものなのかどうかは判断することができず、この辺りを知らないと損をしてしまうこともあります。
自宅の近くに高額買取をしてくれるリサイクルショップがあるかどうかを調べておきましょう。
5. 物資線として寄付する
ビデオデッキの場合、発展途上国の支援として送ることもできます。これはどんな家電でもできるものではなくビデオデッキだからこその洗濯方法です。どんなに古いものであっても一部のビデオデッキは、途上国に望まれています。
貧しい子供の役に立つことができますし、徹底的にリサイクルしてもらうことができます。自分では使わなくなってしまったビデオデッキを貧困で苦しむ人に寄付ができると考えると嬉しいですね。ただし寄付先を自分で調べ選び配送する手間もかかります。
その分の手間はかかるものの、ビデオデッキを必要としている人がいると考えると、処分方法としては最適な方法かもしれません。ただし急ぎで処分したいのであればこの方法は手間がかかるのでおすすめしません。ルールを守って適切な条件にあった寄付方法を選ぶようにしてくださいね。
6. 近隣の住民に聞いてみる
ご高齢の方など昔ながらのビデオデッキを使っている人もいます。若い世代になるとDVDレコーダーが一般的ですが、なかには壊れてしまい新しいものを購入したいけど高いし迷ってそのままになっている人もいます。
ビデオデッキを処分すること無く近隣の住民に使ってもらえると考えると嬉しいですし、処分費用をかけずに手放すこともできます。また使わなくなったビデオデッキを譲ったのに感謝されるのも嬉しいですね。新しいビデオデッキを購入しなくていいので、地域に貢献することにも繋がります。
ただし引き渡し前に最低限の掃除は必要になりますし、引き渡し相手がすぐに決まらないこともあります。また手放してすぐに壊れてしまうと、相手に処分費用がかかるなどの手間がかかってしまうこともあるので、状態を確認したうえで問題ないと判断したもののみあげるようにしてください。
電源が入らないようなビデオデッキではもらったとしても結局使えなくなってしまい、意味がなくなってしまいます。あげるからにはメンテナンスは欠かせません。
ビデオデッキを急ぎで処分するなら不用品回収業者を
ビデオデッキの処分方法はたくさんありますが、急ぎで処分したいのであれば不用品回収業者を使うのをおすすめします。自治体や寄付などの方法もありますがどうしても手間がかかってしまい、急ぎで処分したいときには向いていません。
また故障してしまっていて状態の悪いビデオデッキを人に上げるのも現実的な話ではありませんよね。不用品回収業者のなかには、悪質な業者もおり不法投棄などの危険性もあります。ここなら安心して任せられると判断した場合のみ、ビデオデッキを依頼するようにしてくださいね。
まとめ
故障したビデオデッキを処分する方法や寄付なども含めご紹介しました。今ではなかなか見かけなくなったビデオできですが、国内外いずれにしても需要がある家電です。だからこそそのままゴミにしてもいいですし、リサイクルなどの選択をしてもいいと思います。
急ぎで処分したいのであれば、不用品回収業者を選んでくださいね。見積もりなどのご相談もまずはお気軽にご相談ください。迷っている点、困ったことがあればんでもお気軽にお問い合わせいただければ、丁寧にお答えいたします。