マッサージ機の処分に困ったときの処分方法は?
年末の大掃除で部屋の中を見直していたら、使わなくなってしまったマッサージ機が出てきてどうやって処分したらいいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
以前祖父母が使っていたものの、亡くなってしまいそのままになっているマッサージチェアもあれば、壊れてしまい動かなくなってしまったものの、処分の方法がわからない…なんて人も。
マッサージ機は場所も取りますし、できるだけ早く片付けてしまいましょう。マッサージ機の処分方法について詳しくご紹介いたします。
マッサージ機の寿命は?
一言でマッサージ機と言っても種類はさまざまなものがあります。椅子タイプになっていて複雑で大型のものを「マッサージチェア」といいますし、クッションタイプのものもあれば、手軽に使えるハンディータイプのマッサージ機もあります。
マッサージをしたい場所によっても使うものが異なります。大型のものであればあるほど機能性も高く、価格も高額になります。一昔前は大型のマッサージチェアが人気でしたが、近頃は椅子において使うものだったり家のなかにインテリア代わりとして使えるおしゃれなデザインのものも見かけます。
部屋の雰囲気に合わせやすいようにモダンなデザインだったり、部屋の差し色として使うケースもあります。医療機器のような感覚で使えるマッサージ機も多く、小さくても機能性の高いマッサージ機を多く見かけます。
そんなマッサージ機の寿命についてですが、一般的には7年程度とされています。使う頻度によっても寿命は変わりますが、毎日使っている人の場合、何らかの不具合を感じるようになります。
例えば電源を押しても入らなかったり、マッサージを動かしているときに異音がする、動きが止まってしまったり急に早くなるなど安定しないなどの不具合を感じるようになります。そのためこのタイミングで買い替えを考える人もいますし、修理が必要なまま使わなくなってしまう人もいます。
高い買い物なのですぐに処分するのももったいないし、そのうち使うかも!?と保管していたらマッサージ機の状態が悪くなってしまったなどの声もあります。家電は使わずにそのまましまっていても経年劣化で傷んでしまうことがあるので、早めに処分するのかリサイクルに出すのか検討する必要があります。
マッサージは処分しにくい理由とは?
自宅にあるマッサージ機が比較的小さなものであっても、家電に分類されるためどうやって処分したらいいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。
マッサージ機を小型家電リサイクルに指定している自治体もいるため、粗大ごみとして処分することもできませんし、ゴミの区分に困ってしまうこともあります。そもそも小型家電リサイクルについてどのような制度が知らない人もいるのではないでしょうか。
自宅にあるほとんどの家電が対象になるのですが、なかに含まれている有用な資源を守り再利用する為に設置された法律になります。自治体によっても処分方法が異なりますので、自分がお住まいの地域にはどんなルールがあるのか調べておくと安心です。
小型家電リサイクル法は資源を守る為に必要な制度ではありますが、こういった法律がよくわからないからとマッサージ機の処分をためらってしまう人もいるようです。
そもそもマッサージ機のように大きく重いものになると、処分するか考えても一人では簡単に動かすことができません。そのためついつい後回しにしてしまい家のなかに置きっぱなしになってしまうことも…。
マッサージチェアほどの大きさではないにしても、もえるごみやもえないごみなどの一般ごみとしては処分できないので、つい片付けるのが面倒くさくなってしまうこともあります。小型で場所を取らないものであればそこまで問題はないのですが、大型のものになるととにかく邪魔になり場所を取ってしまいます。
そのまま置いていても結局処分することになるなら、思いきって処分を検討する必要があります。
他にもマッサージ機の修理が必要な状態だと、保証期間を過ぎ全額負担が高額になってしまうこと、修理したくても部品がなく修理対象外になってしまうなどの理由で使えない場合もあります。複雑な機器になると修理にかかる費用も高額ですので注意してください。修理に高額な費用がかかるなら、新しいものを買ってしまおうと考える人も多いようです。
マッサージ機を処分するにはどうしたらいいの?
自宅にあるマッサージ機を残していても使いそうにないな…なんてときは、思いきって処分してしまいましょう。とはいえ処分方法についてはどんなものがあるのか迷ってしまいますよね。大型のマッサージチェアやフッドマッサージなどの小型のものまで、手間もかからず処分しやすいものを選ぶようにしましょう。
1. 自治体の回収
自分でマッサージ機を処分するのであれば、自治体の粗大ごみとして処分するのが一般的です。自治体によっても対応が変わってきますので、この辺りはまずは確認してみてください。なかにはマッサージ機の回収不可の場合もあります。
自治体の粗大ごみでは、まずは電話もしくはインターネットにて事前に申し込みを行います。自治体が指定する回収日時はいつになるのか?場所や料金を確認してください。マッサージ機の処分費用をコンビニもしくは郵便局て粗大ごみ処理券として購入します。
回収する当日に、マッサージ機にごみ処理券を貼って回収場所に持っていきます。自治体によっても料金は違いますが、1,500円程度の料金で処分できるはずです。ゴミを回収する場所まで自分で持っていかなくてはいけないので、一人で移動させるのが難しい場合は他にも手伝ってくれる人がいないか確認しておきましょう。
なかには解体して処分する人もいますが、危険性もあるのでおすすめしmせん。
2. 不用品回収業者の回収
不用品回収業者では、電話1本で指定した日時に自宅までマッサージ機を回収に来てもらえます。自治体とは違い土日祝でも不用品回収を行っていますし即日対応可能な業者もいます。
マッサージ機のように大型で重いものになると自分で運び出すのも難しいので、業者が代行してくれたほうが余計な手間もかからずに処分できます。運搬や処分などの一通りの作業を代わりに行うので、回収日当日に家にいるだけです。
他にも処分したいものがあればまとめて処分もできますし、自分の都合に合わせて処分の依頼ができるメリットがあります。その反面、不用品回収業者といっても幅広くなかには悪質な業者もいます。
回収した不用品を不法投棄したり、価値のあるものをないといって処分してしまったり…。不用品とはいえ自分の家のものを出すのですから、「ここなら大丈夫」と安心して任せられる業者選びを心掛けたいものですね。
業者選びは慎重に行わないと、悪徳業者被害に巻き込まれてしまうこともあります。
3. リサイクルショップで買取
マッサージ機は高いものですし、状態がいいものやまだまだ使えるものであればリサイクルショップに出してしまう方法もあります。国産のマッサージ機は人気がありますし、型が古いものでも高額買取になる可能性もあります。
中古市場でも人気のあるアイテムなので、そのまま処分してもらうのはもったいないかもしれません。ただし状態が悪く正常に動かないものは買取対象外になってしまうこともあります。しばらく使っていないものであれば正常に動くかどうかを確認したうえで、買取に出すかどうか検討してみてください。
マッサージチェアなど大きなものになると、リサイクルショップまで自分で持っていくのも大変です。店頭に直接持っていけたほうが余計な手数料を取られてしまうことがないのですが、実際に自分で持っていくのが難しい場合は出張買取を選択することもできます。
自宅に来てマッサージ機を確認し見積もり後回収してくれます。ただし買取額の中に改修費用も含まれているので、店頭よりも安くなってしまうことも…。
リサイクルショップに出す場合はこれらを総合的に判断したうえで、決めるようにしてください。
4. 販売業者の下取りを利用する
もしマッサージ機を新しく購入するのであれば、自宅にある古いものを回収してくれる場合もあります。新規の購入学から下取り金額を差し引く形になりますので、お得に新商品が手に入るかもしれません。
マッサージ機の状態が悪いと下取りではなく引き取りになってしまうこともありますので、注意してください。また販売業者であっても必ず引き取ってもらえるとは限りません。購入と同時にいらなくなったマッサージ機の処分ができるのは大きなメリットですが、引き取りになってしまった場合は費用がかかるのかどうかも確認しておきましょう。
お店によっても下取り金額が違うので、できれば一箇所できめずに複数の販売業者で見積もりをもらったうえで決めたほうがいいかもしれません。
少しでも高額買取をしてくれる業者に依頼したほうがいいですよね。また大型のマッサージチェアになると運搬に手数料がかかる場合もありますので、合わせて確認しておきましょう。古いマッサージチェアは下取り対象外になることも。
また少しでもお得に購入したいのであれば販売業者の決済シーズンを狙うと、いつもより安い価格で手に入ることもあります。
まとめ
マッサージ機の処分方法に困ってしまう人は多いものです。大きなものではなくても、家電に分類される分、処分方法を間違えてしまうと違法になってしまうことも…。
マッサージチェアなどの大きなものや、他にも処分したいものがあるなら不用品回収業者を利用するのも一つの方法です。どのぐらいの費用になるのか?流れがよくわからない…なんて人はお気軽にお電話くださいね。
不安を解消してからでないと、大切なマッサージ機を預けるのを不安に感じる方もいると思います。自宅でそのままになってしまったマッサージ機もこの機会に処分してしまいましょう。