リビングダイニングテーブルや椅子の処分方法?
自宅で家族が憩う場所といえばダイニングですよね。その中心にあり食卓を囲んだりときには家族で会話に華を咲かせるのが「ダイニングテーブル」と「ダイニングチェア」です。最近はおしゃれなデザインの物も増え、こだわっている人も多いのではないでしょうか。
ダイニングテーブルの場合、家族構成の変化によっても買い換えなくてはいけなくなりますし、長年使い続けてきたからこその劣化もあるでしょう。そんなダイニングテーブルやダイニングチェアの処分方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
ダイニングテーブルやチェアとは
リビングで食卓を囲む為のテーブルのことです。大きさもさまざまなものがあり2人用の小さなものもあれば、4人家族、6人家族など人数に合わせて大きなダイニングテーブルを選びます。
形もさまざまなものがあり正方形や長方形などの一般的なものもあれば、ちゃぶ台のような楕円形のもの、台形のもの、変わった形のものなど多様多種なデザインです。食卓以外にも子どもの勉強用のテーブル(リビング学習)として使うこともありますし、パソコン用のテーブルとして使うこともあります。使用用途はご家庭によっても変わります。
チェアはダイニングテーブルと合わせて購入することが多く、同じデザインで統一している人も多い印象です。基本的には木製のものが多く杉やオークを用いたものに高い人気があります。
木製でも1枚板で作られたものは高額なお値段になることが多く、木材を組み合わせたものになると、値段が手頃になります。また木製以外だと透明なガラスが美しい「ガラス製」のダイニングテーブルもありますし、「フロントガラス」や「黒ガラス」などのガラス製でも透けないデザインのものも。
部屋のなかのレイアウトを決めるものだからこそ、ダイニングテーブルにはこだわって選んでいる人も多いと思います。カーテンとの相性やソファとの相性も含めリビングのバランスなどを考えている為、引っ越しして家が変わるととたんに合わなくなってしまうこともあります。
リビングは来客を出迎える場所でもあるので、こういった機会に見直す人も少なくありません。家の家具のなかでも比較的処分する機会の多いものなのかもしれません。
ダイニングテーブルやチェアを処分するときの注意点
一言にダイニングテーブルといっても大きさによって処分方法が大きく変わります。2人用や4人用のものなら大人二人ぐらいで移動したり動かすこともできると思います。でも6人用のダイニングテーブルにもなるとどうでしょうか。
素材によっては100キロ以上の重量になるものもあります。100キロを越えるものになると、大人二人ではとてもじゃないけど処分できません。重量感もありますし、無理に持ち上げようとして腰を傷めてしまったりケガや壁にぶつけたときの破損なども含めさまざまなリスクが伴います。
賃貸の場合、壁に穴を開けてしまう高額な修理費用がかかることもあります。慣れていない人が無理に運ぼうとすると手足を傷つけてしまうこともありますので、少し持ち上げてみて無理だな…と思ったら業者に依頼するなり、してくださいね。
自分で持ち上げるにも限度がありますし、移動している途中でケガをしてしまっては本末転倒です。ダイニングチェアについては、テーブルだけ処分して椅子はそのまま使おうかな?なんて人もいるかもしれません。
基本的にセットで購入したものは、木製だと木目の具合や色調などをあわせて作られているので、他のダイニングテーブルでは合わないこともあります。
残してしまってから後で合わないから処分したいなんてことにならないように、新しいダイニングテーブルの購入を考えているのであれば合わせて検討するのをおすすめします。ダイニングテーブルやチェアは両方のバランスが重要なので注意してくださいね。
ダイニングテーブルやチェアを処分する方法は?
ダイニングテーブルやチェアを処分する方法について紹介していきます。
大型の不用品になるので処分する為には手数料がかかります。とはいえ処分方法次第では費用を押さえることもできるかもしれません。高額なお金がかかるかも!?と躊躇してしまっている人は、方法を変えてみると問題が解決することもあるかもしれません。
1. 自治体の粗大ごみ
自治体の粗大ごみとして処分してもらう方法もあります。他の処分方法に比べて比較的安価に処分できるのはもちろん、ダイニングテーブルがどれだけ劣化していて使えない状態でも不用品として回収してくれます。
ただし自治体の処分になると事前に収集日が決められているので、急ぎで処分したいときでも自治体が定めた日時まで自宅で保管しておかなくてはいけません。混雑具合によっては回収までに時間がかかるケースもあり、ときには1ヶ月近く時間がかかることもあるので注意してください。
また粗大ごみを出す前にごみ処理券をコンビニもしくは郵便局にて購入し、当日貼ったうえで指定の回収所まで持っていかなくてはいけません。ダイニングテーブルやチェアは大きいので、一人で運び出すのはほぼ難しいと思ってもいいと思います。
自治体の回収の場合は粗大ごみを家のなかまで取りに行くことはしませんので、平日に出さなくてはいけないなどすぐに処分できないデメリット面も把握しておかなくてはいけません。
2. リサイクルショップ
ダイニングテーブルが比較的新しいものだったり、ブランド物の場合はリサイクルショップに買取をしてもらう方法もあります。状態が良いものになると高値で売却してもらえるケースもありますし、ときには嬉しい臨時収入になることもあります。
査定時に目の前に調査してくれるので安心できますよね。自治体のように収集日の指定などもないので自分が希望する日に処分できます。また捨てるのではなく再利用と考えると、誰かに使ってもらえる分メリットもあるような気がします。
ただしリサイクルショップのケースはほとんどの場合がお店に直接持ち込まなくてはいけません。そのため車があって移動できる足がないとリサイクルショップに持っていくことすらできません。
買取方法として自宅まで来てもらう出張買取もありますが、売却益からその分の手数料が引かれているので損をしてしまうこともあります。リサイクルショップに出したとして本当に適正な価格で買取してもらえているのかも判断できないなどのデメリットもあります。
ダイニングテーブルの状態が相当いいものでない限りこの方法は難しいと思ったほうがいいかもしれません。またリサイクルショップに出す場合は、事前に掃除をするなど状態を整えてからでないと損をしてしまうので、注意してください。
3. 商品の下取りサービス
ダイニングテーブルを新しく購入したときの下取りサービスを利用する方法もあります。家具やさんなどで実施しているところとそうでないところがあるので、事前に確認しておいたほうが安心かもしれません。基本的な流れは新しいダイニングテーブルを搬入するときに使わない分を引き取ってもらえるので、余計な手間がかかりません。
しかも人にあげるわけではないので、掃除などのメンテナンスを必要としません。自分で行わなくてはいけない作業もほとんどありませんし、下取りによっては無料で処分できることもありお得になるケースも考えられます。
またお店によっては無料ではなく有料になることもありますし、引っ越しなど急な事情で処分したいときは、この方法が使えないケースもあります。実際に下取りを行っている場所のほうが少ないかもしれません。新しく購入するお店で偶然あったらこの選択肢も増える程度に覚えておいてくださいね。
4. 不用品回収業者
ダイニングテーブルやチェアをできるだけ手間暇かけずに処分したいのであれば、一番最適なのは不用品回収業者です。収集日は自分の都合に合わせて決められるので土日祝などの日時を指定して回収に伺うことができます。
ダイニングテーブルの状態が悪くボロボロのものであっても、重量があり100キロのものであっても回収料金は変わりません。また引っ越しなどで急に処分したいときでもすぐに取りに伺いますので、時間のタイムログもなくすぐに処分できます。
ダイニングテーブルだけでなくチェアや他にも不要なものがあれば、一緒に処分することもできますので引っ越しっで不用品が大量に出てしまったときにも安心です。なかには回収したものをリサイクルすることもあり、地球環境にも配慮している部分もあります。
女性だけの引っ越しだとかご高齢の人であってもすべての作業を不用品回収業者に依頼できる分、安心して片付けることができます。
ただし不用品回収業者のデメリットとして少数ですが消費者を騙す悪質な不用品回収業者がいるのも確かです。回収した不用品を違法投機してしまい、回収しなくてはいけなくなることもあります。不法投棄は犯罪ですし、それに巻き込まれてしまうのは良い気がしません。
業者に連絡をとろうにも、会社を構えていないような業者になると連絡が通じず泣き寝入りをすることになってしまうケースもあります。不用品回収業者を使うときは、本当に任せられる業者なのかを判断した上で依頼しないと、トラブルに巻き込まれてしまう危険性もあるのを忘れないようにしてくださいね。
自治体に比べると値段は高くなってしまいますが、希望の日時に処分できるのはやっぱり大きいですよね。
まとめ
リビングダイニングのテーブルやチェアを処分したいと思っている人は、自分にあった方法を探してみてください。買ったばかりでイメージと違ったなどの理由で処分するなら、リサイクルショップ等で少しでもお金にしたほうがいいでしょう。
状態が悪く劣化してしまっているのであれば、不用品回収業者に依頼してさっさと片付けてしまいましょう。
即日でもお伺いしますのでお気軽にご連絡くださいね。