災害時の家の中の不用品回収もお任せ下さい
近頃は、毎年のようにあちこちで災害が起きています。本来であれば災害なんて経験したくありませんし、そんな心配をしないで済むのが一番です。でも日本中、どこで災害が起こるかはわかりません。
地震や火災・水害などが起きてしまったとき溢れてしまった不用品をどうしたらいいのか?また家のなかの不用品を片付けるときのポイントについても紹介します。いつ巻き込まれるかわからないからこそ、不用品の処分方法についてしっかりと把握しておきましょう。
災害で出た不用品は一般廃棄物
地震や台風などの災害が発生したとき、被害が甚大であればあるほど大量の廃棄物が出ます。家のなかが浸水してしまい家具や家電が使えなくなってしまった人もいますし、家は半壊や全壊してしまい木材や土砂などのものが混ざってしまっていることもあります。
見た目は産業廃棄物のように見えるかもしれませんが、実は一般廃棄物に分類されます。そのき基準として家から出たゴミになり事業所から出たゴミではないことにあります。全国ではこういったトラブルが多発しており、深刻な問題になっています。
本来であれば自治体が処分するものですが、不用品の量が多かったり被害の範囲が広いと片付けることができません。そのため民間の会社などに依頼をして、一般廃棄部として処分することもあるのです。
まずは、不用品を片付けないことには、家のなかをキレイにすることもできません。ただし事前に片付ける前に部屋のなかを写真で撮影しておくこと。四方を撮影したものがあると、保険金が下りるときにも使えます。
片付けたあとではどんな常態かわからなくなってしまうので、そのままの状態を写真に残しておいてから処分するのをおすすめします。
一般廃棄物を早めに片付けたほうがいい理由
災害に合うとすぐにはもとの生活に戻れなくなりますし、しばらくは避難所生活になることも少なくありません。家のなかが全壊してどうにも片付けができないときは、別の場所に引越しをすることもあります。
災害にあったショックもありなかには片付けの気持ちが進まないなんて人もいると思います。災害にあったのが自分のこともありますし、田舎に住んでいる両親が被災してしまうこともあります。片付けの気持ちが進まないとしても、早めに片付けるのをおすすめします。
その理由として不用品をそのまま放置してしまうと、ときには悪臭の原因になってしまったり害虫がわく原因になってしまうこともあります。一般廃棄物とはいえ、被災したあとの家の状態を長期でそのままにしてしまうのは何もいいことはありません。
ただしまだ被害が出てしまう可能性があるときは、急いで片付ける必要はありません。また家族に不幸があり気持ちの整理がつかないときに無理に片付けるのもおすすめしません。思い出の家にしっかりと向き合ったうえで片付けできるタイミングを見計らったほうがいいでしょう。
災害の不用品を自分たちで片付ける場合
災害で不用品になってしまったものを業者に依頼せずに自分で片付ける人もいます。自治体によってもゴミの分類方法が違い、仮置き場などの場所が用意されているはずですのでここに持っていき処分してもらいます。
コンクリートやブロックなどの「不燃物」や「勤続のくず」「危険物」「石膏ボード」「木くず」「タイヤ」「家電」「土砂混じりの瓦礫」「畳」などの分類になっている地域もあれば、より細かく設定されていることもあります。捨て方は地域によっても違うので、職員に確認したうえで処分するようにしてくださいね。
これらの分別ができていないと混合状態になってしまいます。すると悪臭や害虫などの被害が起こりやすくなり、ときには火災の危険性なども出てきてしまいます。被災して大変な時期ではありますが、処分方法はスタッフの指示のもとで行うようにしてくださいね。
また不用品のなかには鋭利なものもありますし、害獣や害虫が生活していることもあります。状態によっては自分たちで片付けるのは難しいとしっかりと判断するようにしてくださいね。また地域によっては災害後数日間は家でゴミを保管しておかなくてはいけないこともあります。
優先的に処分されるゴミの種類が決められており、腐敗しやすい可燃ごみを優先されることもあります。急いで片付けたいと思っていても順番を守ること、所定の場所以外には絶対に出さないように注意してくださいね。
自分たちで片付けるのは簡単なことではありませんが、もしできるだけ処分費用をかけたくない、両親が住んでいた家を自分たちが片付けたい人にはおすすめです。頑丈な軍手なども用意しておくと安心です。
災害時の不用品を業者に依頼して片付ける方法
災害で出た不用品を。自分たちではなく業者に依頼して処分することもあります。自治体の対応を待っていると難しいケースや、自分たちで依頼できそうな業者がいるときは相談してみてもいいと思います。当店ではできる限り即日でゴミの回収を行います。
なかには道路状況によって難しいケースもありますが、基本的にはお答えできる場合がほとんどです。電話一本で回収に伺うこと、自治体のように後回しにすることもありません。優先的に不用品を片付けますので、順番待ちの心配もありません。
また親族が亡くなってしまった場合の遺品整理なども対応しています。たくさんのご依頼をいただいている業者になりますし、実績も豊富です。
不用品回収のどこに依頼したらいいのか迷っている方や、後悔しない業者選びをしたいと思っている人にもおすすめです。災害で気持ちの整理もつかないなか大変ですが、少しでもお力になれますと幸いです。お気軽にご相談くださいね。