生前整理が進まない理由とは
生前整理が進まない理由
生前整理とは、終活の一環として、将来自分が死亡した後も遺族が困ることの内容に身の回りのものを処分していく作業のことです。
終活を意識している人は多いものの、実際に作業をするとなるとなかなか進まないケースが多いことから、専門の業者によるサポートを利用する人も少なくありません。
これにはいくつか理由があり、まず、自分が死亡するという前提で行動することから、やはり何らかのためらいが生じるというものです。
また、物が増えすぎてどこから手をつけたらよいのかがわからないという人もいれば、まだ使えるものを捨てることに対してもったいないという気持ちや罪悪感が芽生えるという人、処分するものが多すぎて自分では捨てられないという人など様々です。
こういったときには、専門業者によるサポートも考えましょう。
生前整理を進めるには
生前整理が進まないときの対処法としては、周囲の家族は自分自身の不用品を処分して見せるというのも有効です。
家族が不用品を処分しているのを見ると、それまで抱えていたもったいないという気持ちやためらいがやや薄れますので、比較的スムーズに作業に入ることができます。
また、自分自身の生前整理への意識を前向きにするために、少ない労力で処分できるものから少しずつ始めてみるというのもよいでしょう。
手元の不用品を分類していくことで不用品の仕分けのコツが掴めてきますので、判断に迷うものも捨てるか残すかについても決心することができます。
大型の不用品は業者などに依頼することにして、自分でできる範囲で毎日コツコツ続けていくと、数週間~一か月くらい経過した頃にはかなり室内がすっきりしているはずです。
それでも迷っているなら
生前整理で不安があったりなかなか進められないと悩んでいる場合には、生活総合サービス企業組合に相談してみるのもよいでしょう。
こちらは遺品整理のプロとして、遺族から依頼されて遺品の処分を何件も行ってきた実績がありますので、大型の家電や不用品の処分、整理後のクリーニング等まで任せることができます。
また、過去の豊富な経験をもとに、将来的に残しておいて役に立つもの、残されると遺族が処分に困るものなどを教えてもらえますので、効率の良い整理をすることができます。
作業が丁寧ですし、見積もりも正確なものですので安心して任せられます。
自分自身も、改めて持ち物を見直すことで気持ちを切り替えたり、どこに何があるかを再確認できるようになりますので、終活を考える上でよいきっかけになるでしょう。
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